【イベント】8/21犬もどき・猫もどきのススメ
『⽝もどき読書⽇記』(晶⽂社)刊⾏記念イベントとして、
ライター・翻訳家のすんみさんをお招きし「⽝もどき・猫もどきのススメ」を開きます!
時間 _ 19:00~21:00 (リアルタイム配信)+2週間のアーカイブ視聴
場所 _ オンライン開催
入場料 _ ■配信参加:1650円
■書籍付き配信参加:1650円+『犬もどき読書日記』1650円
(いずれも税別)
トークテーマは「寄り道」「普通」「⽝もどき(猫もどき)」。
すんみさんが『⽝もどき読書⽇記』を読んで⾒つけた3つのキーワードをもとに、
「寄り道」と電線のつながり、
「普通」という枠にはめられるのがつらかった学⽣時代に本を読むことがどのように⼆⼈に作⽤してきたのか、
また、すんみさんが訳したフェミニズムの本を読むことで私にどのような⼼境の変化があったのか。
そして、「⽝もどき」「猫もどき」というマインドセットで⽣きる⼼地よさをすんみさんと存分に語ります🐕🐈
すんみさんはユン・ウンジュ著、イ・へジョン絵、ソ・ハンソル監修『⼥の⼦だから、男の⼦だからをなくす本』(エトセトラブックス)、
キム・ジナ『私は⾃分のパイを求めるだけであって⼈類を救いにきたわけじゃない』(祥伝社、⼩⼭内園⼦⽒と共訳)や、
イ・ミンギョン『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』(タバブックス、⼩⼭内園⼦⽒と共訳)などの翻訳を手掛けています。
初めて『私たちにはことばが必要だ』を読んだとき、怒りの熱さに「こんなに怒っていいんだ」と驚き、戸惑い、そしてめちゃくちゃ面白い!と興奮しました。
私がこれまで何に目を背けてきたのか、どういう立場に置かれているのかを知ると、自分にも言葉にできていなかった疑問や怒りがあることに気付きます。
同時に、それを押さえるコルセットをぱっと脱ぎ捨てられないでいることや、
女性に対して自分の持っている色眼鏡の濃さも指摘された気がしました。
一人ではどこから言葉にしていいか分からないほど日常に馴染んでしまっている不平等に立ち向かうためのこの本は、暗がりを照らす灯りにも、女性たちが集まるための焚き火のようにもなっています。
今回のトークテーマは『犬もどき読書日記』ですが、電線好きの方、広く本好きの方、韓国文学やフェミニズムに興味を持ち始めた方にとってもいい時間になると思います🌷
ぜひ、お気軽にご参加ください!
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